前参加した怪しい婚活パーティ(超主観)を主催している人からメルマガ的に広告Lineが来るんですが、これが意外と面白くて地味に読んでます。
今回来たやつが、自分ではうまく言語化できていなかったことを分かりやすく説明してて、なるほどなーと思ったのでちょっと紹介したいと思います。
関取の割合
某事件により「かわいがり」って言葉が悪い意味で広く知られるようになったのが14年前?のことらしいですが、角界では
番付が一枚違えば家来同然
一段違えば虫けら同然
って言葉がある(火ノ丸相撲(漫画)の知識)くらい超上下関係が厳しい世界みたいです。
この番付って言うのが上から
①幕内、②十両、③幕下、④三段目、⑤序二段、⑥序ノ口
と6階級あって、十両以上が「関取」と呼ばれて、給料がもらえたり、個室がもらえたり(③幕下以下は大部屋で生活)と待遇が激変するそうです。
で、この関取の割合がなんと10.7%(70/654 ※3月時点)。
10%強しかいないんだそうです。
で、相撲分からない人でも知っている「横綱」って言うのがこの①幕内の中に更に
⑤前頭→④小結→③関脇→②大関→①横綱…
という階級がある本当に一握りの中の一握りのドエリートという訳です…
本題
いやなんの話?!ってなりますが別に大相撲の話がしたかった訳ではなく、この力士の階級と出会いの場における女心が全く一緒っていう話でした。
・出会いの場における女心によると、男性は「素敵」と「どうでもよい」の2つに分類される
・この「素敵」に入れるのが10%程度=関取と同割合という角界級のシビアな世界
・更にその「素敵」にも幕内のように段階があり、デート等の中で昇格/降格していく
・この「素敵」に入れる条件は女性がよほど変わってない限り同じ
=見た目、男性経験が一定以上な女性ほど、「素敵」に分類する男性は同じ
=「素敵」部屋に入れる男性は大抵の女性にとっても「素敵」部屋に入れる
=逆に言うとこの「素敵」男性は選びたい放題、選ぶ側になる
=女性は女性で最終的に選ばれない
ということが起こる(んだそうです)。
で締めの言葉が
あなたはこの選ばれた男性から選ばれる女性ですか?
そう、この人のメッセージは何故か一貫して女性向けなんですよね。
パーティ中も結構しゃべってるんですが、終始女性に向けて
「今日良い人いないなーなんて思ってる女性いませんか」
「今日の男性陣超ハイスペックですよ」
「自分の身の丈分かってますかー?」
とか(真実だけど)中々辛らつな言葉を投げかけてます笑
ちなみにこの話の続きは、選ばれるための努力してますか?正しい努力の仕方教えます→セミナー(怪しい)やってるよの流れです
まとめ
要するに
・「素敵」男性に素敵「候補」女性が群がる
・「素敵」男性はそこから厳選して最終的に横綱一人を選定する
・永遠に横綱になれない「候補」女性が自分を「素敵」女性だと勘違いする
ってことなのかと思いました。
冒頭の「うまく言語化できなかった」部分は、微妙ランク女性ほどこの勘違い(階級過大評価)がひどい傾向にある問題で、今回ので言うと横綱男性に囲われた前頭女性が永遠に横綱男性に選ばれないけど、(厳選中の)横綱男性と遊ぶことはできるという見せかけの成功体験が続いて、自分は横綱になれる(または横綱だ)と勘違いするってことなのかなと
かくいう私は、幕内力士を囲うものの、過去の栄光横綱を忘れられず、やっぱ大関、関脇はいまいちだなー…を繰り返しているダメ力士です